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副業

主婦に副業の時間がないのは当たり前です|家事7時間28分の現実と、1日30分で回す副業の始めかた

主婦に副業の時間がないのは当たり前です|家事7時間28分の現実と、1日30分で回す副業の始めかた

子どもを寝かしつけて、洗い物を片づけて、やっと座ったのが夜の11時。

副業をやると決めたはずなのに、開いたのはスマホのSNSで、そのまま日付が変わってしまう。

次の日も同じことをして、「私は意志が弱いんだ」と自分を責めて終わる。

主婦の副業が続かない理由を、そんなふうに性格のせいにしていませんか。

結論から言うと、あなたの意志の問題ではありません。

使える時間の総量が、そもそも足りていないだけです。

そして時間が足りない人には、足りない人向けの始めかたがあります。

この記事では、主婦にどれくらい時間が残っていないのかを国の調査で確認したうえで、1日30分でも止まらない副業の選びかたと、その30分の使いかたを順番にまとめます。

特別な資格はいりません。

スマホが1台あれば、今日の30分から始められます。

私も昔は、時間さえ作れば何とかなると思っていました。作れないまま半年が過ぎて、やっと考えを変えました。

主婦に副業の時間がないのは、気のせいではありません

まず、感覚ではなく数字を見てみます。

総務省が5年に1度おこなっている「社会生活基本調査」という国の調査があります。

直近の結果は令和3年、2021年のもので、2022年に公表されました。

次の調査は2026年10月に実施される予定なので、いま参照できる最新の数字がこれになります。

そこに、6歳未満の子どもがいる世帯の1日あたりの家事関連時間が載っています。

妻は7時間28分、夫は1時間54分です。

家事関連時間というのは、家事だけでなく育児や買い物、介護や看護までを含んだ時間のことです。

さらに内閣府の男女共同参画白書によると、妻が働いている共働き世帯でも、夫婦の家事関連時間の77.4パーセントを妻が担っています。

つまり、外で働いていても家の中の担当は減っていない、という数字です。

ここに睡眠と食事と通勤が乗ると、自由に動かせる時間として残るのは1日1時間あるかどうかになります。

しかもその1時間は、まとまった1時間ではありません。

子どもが寝た10分、洗濯機が回っている15分、送迎までの20分と、細切れになって散らばっています。

この状態の人に「毎日2時間作業しましょう」と言うのは、最初から無理な話をしているのと同じです。

1日の時間配分の円グラフと、家事や育児のアイコンを並べたイラスト
残っている時間はわずかで、しかも細切れに散らばっています。

時間がない人が副業で失敗する理由は、選んでいる型にあります

時間が足りないこと自体は、実は致命傷ではありません。

致命傷になるのは、「自分が手を動かした分だけ成果が出る型」を選んでしまうことです。

データ入力も、シール貼りも、ハンドメイドの販売も、依頼を受けて作る仕事も、この型に入ります。

この型は、手を止めた日の成果がゼロになります。

子どもが熱を出した週は、まるごと収入が消えます。

昨日やった作業が、今日の自分を助けてくれません。

だから、時間が足りない人ほど早く消耗して、静かに辞めていきます。

逆に、時間が足りない人が選ぶべき型は、条件が3つあります。

比べる点 時間を切り売りする型 時間が足りない人向けの型
売る物 自分で作るか仕入れる 持たない。人の商品を紹介する
手を止めた日 その日の成果はゼロ 置いたものが働き続ける
作業の重さ 全部を自分でやる 下ごしらえを自分以外に渡せる
必要な時間 まとまった数時間 細切れの30分でも進む

この右側の型が、アフィリエイトです。

自分の商品を作りません。

仕入れも、在庫も、梱包も、発送もありません。

すでにある人の商品を紹介して、その紹介が読まれた分だけ報酬が発生します。

そして3つ目の「下ごしらえを自分以外に渡す」ができるようになったのが、この2年ほどの変化です。

渡す相手がAIです。

商品の情報を調べて並べる、読む人の悩みを書き出す、紹介文の下書きを作る。

この重たい部分は、いまはAIに任せられます。

あなたがやるのは、どれを紹介するかを決めることと、出来上がったものが自分の言葉になっているかを直すことだけです。

ここが、1日30分でも回る理由です。

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1日30分で回す副業の始めかた

ここからは、実際の30分の使いかたを順番に書きます。

大事なのは、30分で全部をやろうとしないことです。

30分は、割って使います。

STEP1 最初の30分は、紹介するものを1つ決めるだけに使う

作りません。

仕入れません。

自分が使ったことのあるサービスや、自分が悩んで調べたジャンルの中から、紹介するものを1つだけ選びます。

ここで5個も10個も選ぶと、次の日から何をすればいいのか分からなくなります。

初日は1つ決めて終わりで構いません。

STEP2 毎日の30分を、判断10分と作業20分に分ける

判断というのは、今日は誰に向けて何を書くかを決めることです。

作業というのは、調べる、並べる、下書きを作ることです。

この作業20分のほうを、AIに渡します。

「30代で子育て中の人に向けて、この商品を紹介する文章の骨組みを、悩みから順番に作ってください」と伝えるだけで、下書きが返ってきます。

あなたはそれを読んで、自分の体験に合わない部分を直します。

ゼロから書くのと、直すのとでは、必要な時間がまったく違います。

STEP3 出したものは、流れて消えない場所に置く

SNSの投稿は、数時間で流れていきます。

流れる場所だけで発信していると、毎日投げ続けないと止まります。

ブログや記事のように、あとから検索して読まれる場所に本文を置いてください。

SNSはそこへの入口として使います。

置いたものが残るからこそ、手を止めた日も働いてくれます。

STEP4 同じ時間に、同じ1個だけを2週間続ける

時間帯は、家の状況で決めて構いません。

朝の子どもが起きる前でも、昼寝のあいだでも、夜でも大丈夫です。

大事なのは、日によって変えないことです。

そして毎日、やったことを3行だけ記録します。

何を出したか、どれくらい読まれたか、次に何を直すか。

この3行が、2週間後に効いてきます。

短い時間のかたまりを3つに分けて、チェックリストとカレンダーで管理するイラスト
30分でぜんぶをやろうとせず、判断と作業に割って使います。

注意点とよくある失敗

ここは、私が実際に遠回りした部分です。

睡眠を削って時間を作らないでください。

削って作った時間は、必ずどこかで返すことになります。

2週間は動けても、そのあと1か月止まります。

足りないなら、削るのではなく、細かく分けてください。

30分がまとまらない日を、失敗としてカウントしないでください。

5分を6回でも、その日の分は進みます。

スマホでAIに指示を出しておいて、あとでまとめて確認するだけでも1日分になります。

連続記録が途切れた瞬間に辞めてしまう人が、いちばん多いです。

最初から自分の商品を作ろうとしないでください。

自分の商品を作る道は、時間がある人の道です。

作るには、企画も、制作も、販売の準備も要ります。

時間が足りない状態で始めると、完成する前に力尽きます。

まずは人の商品を紹介する側から入って、収益が動いてから考えれば十分です。

判断までAIに渡さないでください。

AIが得意なのは、調べることと、並べることと、下書きを作ることです。

誰に向けて何を勧めるかを決めるのは、あなたの仕事です。

ここを渡してしまうと、どこかで見た文章だけが並んで、読んだ人の心が動きません。

机で人が資料の束をロボットのアシスタントに手渡しているイラスト
重たい下ごしらえは渡して、決めることだけを自分で持ちます。

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よくある質問

パソコンがなくてもできますか

スマホだけでも始められます。AIへの指示も、記事の下書きの確認も、スマホで足ります。ただし文章を整える作業は、画面が大きいほうが速く終わります。家にあるなら、仕上げだけパソコンを使うと1日分が短くなります。

1日30分で本当に足りますか

正直に言うと、30分だけで収益が早く立つわけではありません。足りないのは事実です。ただ、時間を切り売りする型は30分だと成果がほぼゼロになるのに対して、紹介する型は30分で置いたものが残ります。同じ30分でも、積み上がるかどうかが違うという話です。

子どもが小さくて、夜しか時間がありません

夜だけで問題ありません。日によって時間帯を変えないことのほうが大事です。夜に眠くて頭が回らない日は、判断の10分だけやって、作業はAIに投げて寝てしまってもいいです。翌朝5分で確認すれば、その日の分は終わります。

何を紹介すればいいのか分かりません

自分が実際にお金を払ったものか、自分が悩んで何日も調べたジャンルから選んでください。使ったことのないものを紹介しようとすると、調べる時間がかかりすぎて、時間が足りない人には向きません。

まとめ

主婦に副業の時間がないのは、性格でも意志でもなく、国の調査に出ている事実です。

6歳未満の子どもがいる世帯で、妻の家事関連時間は1日7時間28分。

共働きでも、夫婦の家事関連時間の77.4パーセントを妻が担っています。

だから、時間の総量で勝負する副業を選んだ時点で、続かない側に入ります。

選ぶべきなのは、次の3つを満たす型です。

  • 売る物を持たない。人の商品を紹介する
  • 置いたものが残って、手を止めた日も働く
  • 重たい下ごしらえを、自分以外に渡せる

そして3つ目を可能にしたのがAIです。

今日やることは1つだけで大丈夫です。

紹介するものを1つ決めてください。

それだけで、明日の30分は作業から始められます。

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出典

総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 生活時間及び生活行動に関する結果」(2022年8月31日公表)

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/pdf/youyakua.pdf

内閣府男女共同参画局「令和5年版 男女共同参画白書」

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r05/gaiyou/pdf/r05_gaiyou.pdf